2015/09/18

Nの気になる A to Z 『J』




Nが最近、個人的に気になる A to Z。



あくまでも主観で、勝手気ままに更新。





『J』
JINBOUCHO



外人さんに東京の面白い所を連れて行くとしたら、

僕は迷わず「神保町」。



僕にとって神保町とは、

「渋い」という形容詞がぴったりな場所。



外人さんにもこの街を訪れてもらって、

是非とも、

「SHIBUI」と言う言葉を憶えていってもらいたい。




ここ神保町には、

東京の日本の面白さがギュッと詰まっていると思う。



と言うのも、

とにかく飲食店が多いと言う事。



靖国通りを中心としたメインストリートもさることながら、

路地裏に入ると雰囲気が良い喫茶店やカフェ、

定食屋からレストランまである。



面白いモノと言うのは路地裏にあるのです。



また大学も周りに沢山あって、

安くて美味しいお店も一杯ある。




もちろん飲食店だけではなく、

アウトドア用品店、楽器屋、古書店....。



この何でもあるカオスさが面白い。



僕に至っては、

この神保町に訪れる理由は本屋さん。



特に『magnif』と言う本屋さんは本当に最高です。




ここは「ヴィンテージ マガジン」と呼ばれる、

1950年代〜1970年代の古い雑誌が沢山あります。




僕の仕事にとって、

ファッションの歴史を知るのはとても大事な事。



それを勉強するのには、

その時代のファッション誌を読むのが一番と考える僕にとっては、

ここは言わば図書館みたいなもの。




ファッション誌以外にも、

サブカルチャーや衣食住にまつわる雑誌、

写真集などどれも興味深いものばかり。



ここは是非とも行ってもらいたい本屋さんです。



とにかく神保町は、

ゆっくりじっくりハンドドリップで入れた、

味わい深いコーヒーの様な「渋い」街です。

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