2014/04/09
シャンプー台 個室
消費税増税というのは、
ちょっとした所で日々の生活を変えるものだ。
僕の事で言えばタクシー。
一駅くらいならタクシーにお世話になっていたが、
一駅なら歩こう、となる。
スーパーに行ってもなるべく安い野菜やお肉を選ぶ。
一週間に3回外食してたのを、1回〜2回に減らす。
などなど。
なるべく無駄遣いをしないように心がけるようになった。
何かを買う、もしくはサービスを受けるとなると、
同じ価格ならよりホスピタリティーが充実している物、場所を選ぶ様になる。
その中でも消費税が増税しているのにも関わらず、
今までの値段据え置きのサービスを見ると、
大変なのにな〜って感心すらしてしまう。
僕の仕事もいわゆるサービス業。
しかしサービスとは一体何だろう?
ただ値段を据え置きにする事が、
消費者にとってサービスなのか?
僕は違うと思う。
確かに値段が据え置きというのは、
間違いなく嬉しい事。
しかしその分、サービスを売ると言う立場で、
サービス自体を蔑ろにしてしまうケースも少なくない。
消費税が上がる分、
その上がった分の何かを補う事が、
+αとしてお客様にとって付加価値になる事を考えた方が、
サービス業としては良いんじゃないか?
それは目に見える所の部分と、
目に見えない部分二つある。
目に見える部分はお客様が来店されて気付く部分。
物理的な事。
目に見えない部分はお客様がお帰りになってから気付く部分。
心情的な事。
僕は消費税が上がった分、
今まで以上の何かをお客様に感じていただく、
喜んでいただくと言う事が、
+αの価値観と言う意味でのサービスなのではないかと考える。
それによってスタッフ一人一人が今の仕事に対する姿勢、
接客に対する思い、気持ちが今のままで良いのか?
と考え直すキッカケにもなる。
僕らPAAはそういう所を追求し続けるサロンでありたい。
それを含め、消費税増税にあたり、
お客様にどうすれば喜んでいただけるのか?
そんな事をスタッフで話し合った結果、
もっとPAAで寛いでいただきたい、
癒されていただきたい。
と、シャンプー台を個室にしました。
美容室に来店されて、
シャンプーの施術というのはどんなお客様も、
楽しみの一つ。
そして何よりも癒され、日頃の疲れが取れるもの。
できればゆっくりしていただきたい、
リラックスして寝ていただきたい。
そんな思いで作りました。
DIYです(笑)。
個室と言ってもカーテンを付けただけです。
しかし、入ってみるとちゃんと個室になっています。
心行くまでシャンプーを楽しんでください。
また、施術後のマッサージ、
お帰りになる際、下までお見送りする些細な事も、
スタッフ全員徹底する様にしました。
ただこれだけではありません。
まだまだ改良していきます。
その都度、またこのブログで報告させていただきます。
では、ご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております。
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